海外のマラソン大会に出場して驚いた事ベスト3

昨今、ランニングブームが来ていて、
もしかしたら海外のマラソン大会へ出てみたいなと思っている人は
少なくないのではないでしょうか。
今回紹介するのは残念ながら日本人に馴染みのある
ハワイのホノルルマラソンなどの有名な大会ではないですが
私が初めて海外のマラソンレースに出場した時の事を紹介しようと思います。

国:微笑みの国Thailand
タイの首都バンコクにあるルンピニ公園は、ランナーでにぎわっていて、
(↑日本の皇居ランのようなイメージかなと勝手に思っています)
タイでのランニング熱はすごいなと思っていた事もあり、
当時タイのバンコクに住んでいて初めて出た大会の事を紹介させて頂こうと思います。

【大会名】August 12th Half Marathon Bangkok
・通称母の日ハーフマラソン:シリキット王妃誕生日が8月12日の為、毎年この日に開催

【日付】2018年8月12日(日)

【場所】スタート/ゴール地点 シリキットコンベンショナルセンター
・地下鉄MRTのQSNational ConventioaCentreのすぐそば

【レース距離】3カテゴリー
・大会名通りのハーフマラソン(21.1km)の部 (私が出場したレースはこちら)
・10.5kmの部
・ファンランの部

1.スタート時間が早すぎる

日本で行なわれるマラソン大会のほとんどが午前中スタート、
時間はだいたい9時前後が一般的かなと言う印象です。
スタート時間はなんと午前4時。めちゃくちゃ早い。
私はこの時のゴールタイムが1時間50分でしたので、ゴールした時が朝の5時50分。
ほんのり明るくなった頃にゴール。
速いランナーは暗いままゴールと言う日本では考えられない時間帯。
前日の寝る時間を19時、20時頃までにしないと普通の人はキツイかなと思います。

2.気温・湿度が半端ない

この時の気温27℃、湿度80%
日本では考えられないほど暑い。
すぐに汗でびしょびしょになり、暑さに慣れていないとすぐに疲れてしまい、
スピード全然出ません。
今年の3月に大迫選手が2時間05分29秒の日本記録を出した東京マラソンは
気温12℃、湿度50%なので本当に暑いです。
前日もしくは数日前から水をたくさん飲んで
ウォーターローディングしておいた方が良いと思います。
ただ、記録を狙う人には全くお薦めしません。笑

3.市民レースなのに賞金が出る

朝の時間が早くて、気温も高くて、なぜ走るのかと言うと、賞金が出るのです。
日本ではお金をもらって走るなんてプロだけだと思っていたので驚きました。
実際、私は賞金がもらえるほどの走力は持ち合わしていませんので
賞金を手にしてはないですが。。
賞金を手にしやすいのは、元陸上部の方だったり、走力に自信のある方、
30代や40代より実は20代がもらいやすかったりします。
そりゃ若い方が走るの速いからに決まってるだろと
思われるかもしてませんが、(違うんです笑)
ちゃんと理由がありまして
なぜなら総合順位ではなく年代別順位で賞金がもらえる為です。
ハーフマラソンの部の場合、賞金がもらえるカテゴリーが分かれていて、
年代別で5位までもらえると言う太っ腹な大会なのです。
年代別には20代以下、30代、40代、50代以上となっており年齢が高くても
賞金をもらえるチャンスがあります。
それで
20代がなぜもらいやすかと言うと単純に出場する若者が少ない為。笑
日本でもそうですがランナー人口は30代40代50代が多いので穴場なのですね。
ぜひ走る事に自信がある方はエントリーしてみてください。
20代以下の場合、ハーフマラソンを1時間45分で走れればこの時、
賞金を手にしていました。
書き忘れていましたが、カテゴリーはそれぞれ男女で分かれていまして、
20代以下の中でも特に女子が超穴場です。
出場者が少ないですし、いたとしても初めから歩いたりゆっくり走って
ランを楽しむ方が多いように思います。
元運動部の方だったら割と簡単に賞金を手にすることが出来るかもしれません。

まとめ

タイのバンコクのハーフマラソンの大会についてまとめると下記です。

1.スタート時間が早すぎる

2.気温・湿度が半端ない

3.市民レースなのに賞金が出る

好記録を狙っている方には全くお薦めしませんが、賞金がもらえるので価値はあります。
特に20代以下が穴場。
もちろん賞金などもらえなくてもタイのマラソン大会って
こう言うものなのかと言う貴重な体験が出来ますので、
海外の大会に出てみたいと思われる方には候補の一つにしてみても
良いのではないでしょうか。

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